2019年10月、一旦候補にあがったものの(第34回を見てね)、まだ登ってはいなかった笹ヶ岳。山頂で、大たぬきさんが、出迎えてくれるらしい(嬉) 今日は、大たぬきさんに、会いに行きま〜す!

東登山口から出発します。

民家の脇から

クマザサの細い道を

登っていきます。

急に林の中に入ったと思ったら、巨大な岩が見えてきました。

猿飛石に到着〜!

大きな岩がゴロゴロ〜。

歩きやすい道を進んでいくと

延命水に到着〜!冷たい〜。

延命水から先は

勾配が

きつくなります。

稜線にでました〜。

このところ、ハイキング的なお山が多かったので

こういう刺激的な道も

いいかも〜(笑)

登りではロープは使わなくていいくらい、木の根が階段状にはっています。

わっ!もしかして…もしかして…

大たぬきさんやん〜(喜)

身長150p、体重100s(笑) NHK連続テレビ小説『スカーレット』の舞台となった、ここ、滋賀県甲賀市信楽町は、日本六古窯の1つ“信楽焼”で有名な町。

地元の『神山いい顔づくり委員会』が、笹ヶ岳のシンボルを作ろうと、2004年7月、80人がかりで ボートに乗せて、山頂まで担ぎ上げたのだとか。スゴーイ!!

笹ヶ岳山頂に

到着〜!

三角点のそばに鎮座する親子かえるさん。2010年11月、地元の神山地区と諏訪地区の 総勢92名が 笹ヶ岳に登頂した記念に設置されたものらしい。ジツハ ムカシカラ コノ カエルノオキモノ チョット ニガテ(笑)

山頂からの眺望は、あまりありません。

鶏鳴の滝の案内板(第34回)にもあった 黄金の鶏伝説。

薬師堂跡・古井戸にむかいます。

うっすらと残った雪化粧が きれい〜。

お大師様の延命くぐり石って…これ?? ササ藪の中を進んでいきます。さあ、私はどこでしょう?(笑)

えっ?? めっちゃ狭いけど?? 四つん這いになってくぐります(汗)

延命くぐり石の上〜!

今度は、上からくぐってみます(笑) これって、男の人でもいけるのかなぁ…。

雨乞岩との分岐までやってきました。薬師堂跡方面に進みます。

しばら〜く、進んでいくと

黄金の鶏伝説の古井戸(閼伽池)に到着〜!

仏様にお供えする水を汲んだり、雨乞いをするために使われた井戸で、元旦の朝になると、井戸の底から 黄金の鶏が現れて、新年の幸を告げてくれるのだとか。この伝説から、笹ヶ岳の西にある滝を“鶏鳴の滝”と呼ぶようになったらしい。フーン

薬師堂跡?? 岩に仏塔のような絵が刻まれています。

夜叉ヶ池山(第39回)以来の久しぶりの藪漕ぎ〜。なぜワクワクしているのかは、自分でも謎です(笑)

分岐まで戻ってきました〜。雨乞岩にむかいます。

クマザサの道を

進んでいきます。

ここからしばらく、激くだりが続きますが、しっかりとロープがはってあるので、問題ありません。

王?? なんでしょう?

ぐんぐん進んでいくと

東屋に到着〜!

雨乞岩まで、あと150m〜!

山頂から雨乞岩まで、結構長いなぁ…。

キャ―――!!なにここ〜!

雨乞岩に到着〜!

鈴鹿から奈良の山々までを一望〜!素敵すぎる〜。

岩の先は…こんな感じ(笑) 切れ落ちています(怖)

この絶景の中、お昼ご飯です(輝)

今日のお昼は…信楽焼の土鍋で(笑)

水炊き〜!う〜ん、美味しい〜!あったまる〜。

そして、しめは 卵雑炊〜! 満たされる〜。

まったりとした食後の珈琲タイムが終われば

下山です(寂)

トイレ〜。クマザサガ オオッテイルケド ツカエルノカナア…。

笹ヶ岳山頂方面に戻ります。

King &〜

King(笑) Princeジャ ナカッタ…

先ほど、激くだりだった道。当然帰りは…激登りです(汗)

分岐まで戻ってきました。

笹ヶ岳山頂まで戻ったら、西登山道に進みます。

勾配がきつい所には、必ずロープがはってあります。

標識や目印も、丁寧にあるし

とっても親切な

お山です。

この橋…乗ると…めっちゃ たわむんですがぁ――!(怖) 体重制限書いてないよね(笑)

わっ、おっき〜。

雨宿りできるなぁ…。

わぁ―、大人ブランコ〜!

巨石あり、伝説あり、藪漕ぎあり、ロープあり、そして絶景ありの

楽しいお山でした〜。

今日も無事に下山完了〜!
※南新田バス停横に駐車スペースあり。トイレはない。近くの滋賀県立陶芸の森駐車場のトイレを利用するとよい。東屋と雨乞岩の間に仮設トイレがある。