NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公 明智光秀の出身地説が残る 滋賀県多賀町佐目(さめ)。「近江を制すは天下を制す!」戦国時代に作られた多数の山城や、美濃・近江・伊勢を結ぶ 戦国 山の道があった場所。高室山は “戦国が1番よく見える360度のパノラマ” らしい。それは行くべし〜!

『ようこそ!360度大展望の山 高室へ』ワクワク〜

佐目自然公園駐車場のすぐ上から、出発しま〜す。

思いのほか

急勾配の

直登が続きます(汗)

東のピーク(標高402m)には、かつて高室山城(別名:腰越の城)があったらしい。

主郭部が東西に約36m、第二郭が北東に約130m、主郭西にも段郭と帯郭が続き、城域は全長約240mもあったのだとか。

登ったのと同じくらい、くだります(汗)

ひと山、登っておりてきた感じです。ここから、再び登ります。

岩が

多くなってきました。

この石積みはなんだろう?

岩〜。

木登りエリアに突入です(笑)

ラクダ〜。

こっちも登っておく??(笑)

これ、最後ね(笑) 楽しい〜。

いっぱい遊んだので

あとは もくもくと

山頂を

目指します!

林道にでました〜。

地元の方にお伺いしたところ、ここまで、車で来ることができるらしい。

だから・・・

高室山、登山口〜(笑)

頂上まで

もう少し〜。

わぁ――!来た――!

高室山山頂に

到着〜!

戦国時代に思いをはせてみる〜(輝)

360度の大展望に後ろ髪を引かれつつ、倉骨山を目指します。

あっという間に

見えてきました〜。

山頂だけが、石だらけ。不思議〜。

倉骨山に到着〜!

おむかいは、採石場。チョット サミシイ

端っこの方まで行ってみる〜。

高室山に戻ります。

御嶽山ドドーン!左に北アルプス、右に南アルプス〜!

素敵すぎる〜(嬉)

こっちは、恵那山??

霊仙山(第38回)に、後ろは伊吹山(第13回)〜!カレンフェルトも、いい感じ〜。

そして、琵琶湖〜!

比良山系ドドーン。雪がないので、蓬莱山 びわ湖バレイスキー場が目立っています。

この絶景を眺めながら・・・今日のお昼は

カレー煮込みうどん〜!う〜ん、美味しい〜!あったまる〜。

そして・・・新兵器登場〜!(笑)

アツアツ焼きたてワッフル〜!う〜ん、お腹いっぱい〜。満足〜。

もう1度、戦国時代に思いをはせ…見納めしたら

下山です。

今日は

ピストンなので

サクッとおります。

立派なロープが設置されているので、使ってみる〜。

登山口付近までおりてきました。

十二相神社・十兵衛屋敷跡に向かいます。

十二相神社に到着〜!

樹齢500年から1000年ともいわれる御神木。

うわぁ、立派〜!

ここで、ずーっと歴史を見守ってきたのね。スゴーイ

お参りをして

鳥居にむかってくだります。

十兵衛屋敷跡に到着〜!十兵衛とは明智光秀のことです。

諸説ある明智光秀の出身地。美濃(岐阜県)出身説の根拠となっている史料よりも100年古い古文書『淡海(おうみ)温故録(1684〜1688年)』と、佐目に500年間 密かに伝えられてきた口伝(くでん)とが 一致したのだとか。

大河ドラマの放送決定を受け、2019年3月に結成された『佐目十兵衛会』によって手作りされた看板〜。

この茶屋や庭も『佐目十兵衛会』が整備されたのだとか。スゴーイ!

地元の方と色々お話。「高室山山頂からは、御嶽山まできれいに見えることがあるんやで!」と言われ、「きれいに見えましたよ〜。」と言うと・・・「ホンマカ!登山道整備で何度も登ってるけど、なかなか見られへんのに・・・ナンカ悔しいなあ(笑)」と。「きれいに見えた時の写真を360度につなげて、その真ん中に人が入って、景色と写真を一緒に見られる装置を作ろうと思ったまま、あきらめてしまってたのを、今思い出したわ。」と。もしかして・・・近い将来、山頂に設置されているかも・・・(笑)この辺りも例年であれば、常時30p程の積雪があるのだとか。

光秀が掘ったと伝わる井戸に

むかいます。

滋賀県知事 三日月大造氏も見に来られたらしい(笑)

十二相神社の鳥居〜!

光秀の家臣の末裔、見津(けんつ)氏宅〜!見津という名は、光秀のミツから字をもらったのだとか。『みつ』と読むのはおこがましいため、『けんつ』と読むようになったのだそう。

今日も無事に下山完了で〜す!
※佐目自然公園駐車場にトイレがある。登山道には、近くの採石場の重機音が聞こえる。