
まだ梅雨があけない。昨日も雨。今日は12時頃から雨が降る予報。八ツ淵の滝から、できれば釈迦岳まで行きたい。雨が降る前に下山できるように逆算した出発時刻は…6時(笑)登山届に記入し出発〜!さあ、どこまで行けるのだろうか。

林道をしばらく歩くと

案内板が登場。日本の滝100選なんだね、楽しみ〜。
進む道、進む道、ずーっとフラワーシャワーのように蝶が乱舞する。

魚止の淵・障子ヶ淵方面へ。初心者ですが…進ませていただきます(笑)普通のコケはそれほどでもないが、青カビのようにうーっすらと岩にくっついてるコケ(?)が、とにかくよく滑る。怖い。

ここからの進む道がわからない。川を渡るのか?ん?雨で川の水、多い⁇

対岸の奥に標識を発見―!靴を脱ぎ、川を渡る(笑)水の冷たさは氷水。気持ちいいを通りこして、痛い…。

魚止・障子・大摺鉢方面へ。

鎖場出現〜!

VS嵐(フジTV)のクリフクライムのようなステップ(笑)「滑るから絶対三点支持やで!ひとつずつしか動かしたらあかん!」山トモの教え。

ワクワクする気持ち半分、このところの雨で滑りやすくなっており、恐怖心半分。慎重に進む。

魚止の淵に到着〜!魚が上ることのできる最終地であることからついた名前らしい。なるほど〜。

鎖場が続く。ここ、晴れた日に来たい〜!

障子ヶ淵に到着〜!すごい水量!すごい迫力!

ここを進むには、一旦下におりて対岸に渡らないといけないのね……チーン。この濁流の中を、どう考えても無理ですよねぇ…ということで、引き返します〜。

ふりだしに戻りました(笑)ここまでの消費時間、約2時間(汗)

大摺鉢の手前に、なまめかしい倒木が(笑)

大摺鉢に到着〜!横幅の広い滝〜!

とりあえず、小摺鉢・貴船の淵方面へ、攻めます(笑)

やっぱり、鎖場楽しい〜!

大摺鉢の上が小摺鉢〜!

すごい迫力!水の音が気持ちいい!嫌なこと、ぜ〜んぶ流してしまえ―。

まだまだ続く、鎖場〜!


ステップにも慣れてきた。


屏風ヶ淵に到着〜!透き通る深いグリーンの滝つぼがきれい〜!ものすご〜く高い位置から白い流れが続く。この滝が一番好きかも。なんとお日様も出てきて、陽の光が入ってさらにきれい〜!

貴船の淵に到着〜!

ここも進むには、一旦下におりて対岸に渡らないといけないのね…。水多いし、流れ速いし〜(怖)今日は危険よね…ということで、またもや引き返します〜(笑) あぁ、あの対岸のはしご、登りたかったなぁ。


濡れた岩場のくだりは怖い(汗) 比良山岳会(?)のパトロールの方に出会う。「水量は、まぁ普段よりはちょっと多いかな。」…ということは、このくらいの渡渉はできないといけない!ということね…。でも、今日は岩が滑りやすいので、安全第一ということで。

大摺鉢まで戻ってきました〜!さて、広谷ルートにむけて渡渉します。

大摺鉢にある『八徳』と刻まれた大岩。元字は、大正11年にここを訪れた、当時の滋賀県知事堀田義次郎のものらしい。

釈迦岳にむかって進みます〜!

釈迦岳へむかう分岐まで登ってきました。この時間からの釈迦岳だと、雨が降る前に下山するのは難しそう。今日はここで休憩をとって、帰ることに決定〜!お餅を焼いて、おぜんざいに。うーん、美味しい〜!

このルートは倒木が多い。

大摺鉢まで戻ってきました〜!おやっ?こんなところに鎖あったっけ??あ―――!さっき、岩の向こう側に落ちてしまってたんやー!

途中雨の音はしていたが、ちょうど森の木々に守られて、濡れることもなく、無事下山完了〜!ちょっと不全感は残るものの、下見ができたと思って、また晴れた日に来よーっと。
※ガリバー旅行村に駐車。トイレあり。標識が倒れたり、なくなっていたりしている所が多い。広谷ルートから七遍(しちへん)返し淵・釈迦岳に向かうには、途中にある『七遍返し淵・オガ坂分岐』の標識で左方向に入って行かないといけない。